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ハタケヤマヒゲボソムシヒキ - a Robber Fly - Grypoctonus hatakeyamae

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晩秋に小屋の近辺に出てくる、ちょっとインパクトのあるムシヒキ。昨年の11月の日記に「ただ、見たことのない、毛深くて大きなムシヒキアブが出た。双翅類はなんだか分けの分からないときに変なものが出ることがあるようだ」とある。

ムシヒキアブというと、枝や葉先に止まって飛ぶ虫を物色しているものが多いが、見た限りではこいつらは石や岩に張り付いていることが多い。季節のせいもあるのかも知れないが、それも日当たりのよい川岸の石なんかにビトっとくっついているので、見ると思わずぎょっとする。やはり季節のせいかも知れないが、あまりチャカチャカしていなくて、横に腰掛けても、あいかわらずそこで岩に張り付いている。


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[撮影: 2015/11 - 長野県 - 体長約15mm - 個人的博物館本館の「ハエ・アブのなかま」のページへ]
[photo data : 11/2015 - nagano, japan - abt. 15mm L -
Asilidae - go to "True Flies, Robber Flies and Tabanid Flies" in the main site]
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