pmnh wildlife portrait archive : other life forms

タヌキその2(アルビノ) - Raccoon Dog #2 (Albino) - Nyctereutes procyonoides viverrinus

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トレールカメラをかけて、要所要所で定点観察をしている。まぁよく壊れるので、だいたいいつも一〜三台。ここ一年ほどは裏の生ゴミ捨て場に一台と、一昨年にクマ騒動があったので目撃地点の近くに一台、二台で運用している。

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ニホンリスその2 - Japanese Squirrel #2 - Sciurus lis

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暖かく晴れたし、さてひと歩きしてくるか、と着替えを済ませて窓から外を眺めると、なにか気配がする。


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ニホンノウサギその2 - Japanese Hare #2 - Lepus brachyurus

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年末にかけていろいろ仕事で忙殺されていて、以後バタバタとしていたが、やっと平常のペースに戻る。そう言えば、毎年干支の写真を出していたなと思い出して、うさぎ。もう二月だけど。

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ヒョウ - Leopard - Panthera pardus kotiya

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寅年だが、野生のトラには残念ながら遭遇したことがないので、ヒョウで代用、年賀状から転用する。

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ハナナガサシオコウモリ - Proboscis Bat - Rhynchonycteris naso

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アラパウの周辺には村などはないから、移動はもっぱらカヌーだ。何か出ないか、カヌーの中から目を凝らす。

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ギアナフサオマキザル - Guianan Brown Capuchin - Cebus apella apella

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スリナムには霊長類は8種類いることになっているが、二回行って、全種類観察できた。写真に撮れたものは7種類。

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ハリモグラ - Short-beaked Echidna - Tachyglossus aculeatus

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オーストラリアのあの痛ましいというか嘆かわしいというか恐ろしい山火事のニュースを見ていたら、本当か嘘かは分からないが、ハリモグラ(、小型ワラビーを含む小動物がいろいろ)がウォンバットの地下の巣穴に逃げ込んで火を避けているという話があった。

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スナイロワラビー - Agile Wallaby - Macropus agilis

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テレビのない生活だし、フォローしていたわけではないのだが、ワラビー、ワラビーという声がどこからともなく聞こえてきたので(笑)ワラビーのおひたし、じゃなくて蔵出し。



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ギアナコビトイルカ - Guiana Dolphin - Sotalia guianensis

スリナムの首都パラマリボから、ボートを一隻チャーターして、川から半自然の運河を辿り、少し離れた干潟の方へ遠足としゃれこんだのである。

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トウブシマリス - Eastern Chipmunk - Tamias striatus

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メインでの滞在において最も印象の強かった哺乳類と言えば、わざわざ僕の目の前まで食事にやって来るアメリカアカリス (American Red Squirrel, Tamiasciurus hudsonicus) を挙げないわけにはいかないが、取り敢えず前回の続き、シマリスつながりということでこのシマリスにした。
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ガケシマリス - Cliff Chipmunk -Neotamias dorsalis

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今年の冬は狐が多く、また野良猫がいついていて、ウサギリスの気配が薄い。心配していたら、いろんなものが白く霞んだ霧の日、視界の悪さに安心したのか、リスが一匹下りてきて、地面で胡桃の実を掘っていた。よしよし。

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ハクビシン - Musked Palm Civet - Paguma larvata

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東京で、あまり暑いので、夕食後、ソファでくたっとなっていると、何やらまた、セミが引っかかったような音がする。実際前日同じような時刻に、網戸にミンミンゼミがへばりついて「入れてよう入れてよう」と懇願していたから、またセミだろう、と思ったのだが、どうも様子がおかしい。

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ミナミコアリクイ - Southern Tamandua - Tamandua tetradactyla

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他のエントリに書いた事情で、昔スリナムに行った時の画像を見直していたら、アリクイの写真が目に留まった。


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ツキノワグマ - Asian Black Bear / Japanese Black Bear - Ursus thibetanus japonicus

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久しぶりに熊を見た。しかもツキノワグマなんて何十年ぶりだろう。おかげでまことに楽しい日だった。

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シモフリオオリス - Grizzled Giant Squirrel - Ratufa macroura

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東南アジアなどにいくと、高い木の上を走っているでっかい奴、あれのスリランカの種類。やっぱり木の上を走っていたが、潅木の茂みみたいなところにもいて、ごそごそ、あ出てきた、みたいなこともあった。

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チンパンジー(クロショウジョウ) - Chimpanzee - Pan troglodytes

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かなしいお猿シリーズの続き。潅木の薮、樹木の茂みを通して、運良く望見できた樹冠のチンパンジーは、悲しいような、哀れむような目をしてこちらを見ていた。

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コモンリスザル - Common Squirrel Monkey - Saimiri sciureus

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申年記念、サル放出セールの続き。現地のドライバーにあれ何て言うの?と聞いたら、「モキモキ」(Monkey のダブル?)って言っていたけど、本当のところはどうなのかよくわからない()

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トクモンキー / トクボウシザル - Toque Macaque - Macaca sinica

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えー申年ということでサル。見方によってはそれなりに心温まる写真のようにも見えるけれど、サルの写真はどうしてこういつも見ていると悲しくなるかな。

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スプリングボック / トビカモシカ - Springbok / Kalahari Springbok - Antidorcas marsupialis hofmeyri

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ラグビーのワールドカップがあって(一部の)周囲が騒然としていたので、うん十年ぶりにラグビーの試合というものをテレビで観た。

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マルミミゾウその2 - African Forest Elephant #2 - Loxodonta cyclotis

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象牙のために密猟されるアフリカゾウの DNA を調べることにより、密猟のルートに関する情報が得られる、という記事を面白く読んだので、その関連でガボンのアフリカゾウ(マルミミゾウ)写真を数枚。
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ニホンリス - Japanese Squirrel - Sciurus lis

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先日のエントリでミズキの樹液をリスが食べて云々、と書いたが、説明不足のようだったので、写真とともに補足いたします。

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ニホンノウサギ - Japanese Hare - Lepus brachyurus

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旅行記の方でも書いたが、葉が落ちていて見通しがよく、それぞれが浮き足立っている春は、哺乳類の観察適期。特に野うさぎはすぐ草に隠れるので、撮影はこの季節が一番よい。とは言えだいたいはこちらが認める前にさっさと走り去って行くので、忍耐とか幸運とかヒマとか、そういうものも必要だ。見つかる前に見つける、あるいは見つかっていると思われないように見つけるのは、難しい。

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ヒツジその2 - Domestic Sheep #2 - Ovis aries

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アフリカの羊に続いて、こちらはユーラシア大陸、モンゴルの飼い羊。


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ヒツジその1 - Domestic Sheep #1 - Ovis aries

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今年は未年、ならばヒツジを出さないわけには行くまい。ということで羊。ヤギに見えるが、調べたら羊らしい。


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フクロギツネ - Common Brushtail Possum - Trichosurus vulpecula

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「がんばって!」と言ってくれているように見えるのは人間の心の歪みから。なお腹にあるのは性器ではなくて有袋類のフクロだ。


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ハシナガイルカ - Spinner dolphin - Stenella longirostris

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東京に来たら、あんまり暑くてげんなりしたから。もはや人外魔境だと思います。


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ニホンジカ - Sika Deer - Cervus nippon

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センサーカメラを使ったり、歩いて鹿道を辿ったりして、ここ数ヶ月、つかず離れず鹿の動きを追っていたが、一月前の大雪はやはり鹿にもだいぶ堪えたようだ。


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チャクマヒヒ / キイロヒヒ - Chacma Baboon - Papio ursinus

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かなしいお猿シリーズの続き。湯上がりでおちょこを片手にくつろぐお母さん。大中小の中小は子供。


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カンムリラングール / ハヌマンコノハザル - Tufted Grey Langur - Semnopithecus priam

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見るほどにかなしいお猿、その2。


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タイワンザル - Formosan Rock Macaque - Macaca cyclopis

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サルの写真は眺めているとどうにも切なくなってくるのが多い。


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トライノウサギ / モウコノウサギ - Tolai Hare - Lepus tolai

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最近長野でよく野うさぎを目撃するので撮影を密かに狙っているのだが、残念ながらよい写真がまだ撮れないので、まずはモンゴルの兎から。



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イヌその3 - Domestic Dog #3 - Canis lupus familiaris

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どうしても犬の写真はたくさん撮ることになるが、ここ何年かの間に撮影したものの中では最も気に入っている一枚。


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ディンゴ - Dingo - Canis lupus dingo

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ずいぶん昔の写真から、ディンゴ。ディンゴというと言葉の響きがかっこいいが、まぁ何というか野犬だ。何回か見たが、大きいし逞しいから、人間を本気で襲って来たらまずなす術なしだと思う。


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ケープハイラックス / ケープイワダヌキ - Rock Hyrax - Procavia capensis

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蛇シリーズ、さぁ次はニシキヘビ、とスタンバイしていたのだが、気がつけばもうすっかり春だし、気分転換して別な方角に進むことにした。ニシキヘビや南米のヘンテコな蛇はまた今度。


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インドオオコウモリ - Indian Flying Fox - Pteropus medius

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南西諸島にいる奴らは比較的小グループで、飛んでいる時も突然しゅんしゅんと頭上に一頭で現れると言うイメージが強いが、南の方の奴らは一般に半端ではない数が集う。


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シタツンガ / ヌマレイヨウ - Sitatunga / Forest Sitatunga - Tragelaphus spekii gratus

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アーメン。



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オオミミハリネズミ - Long-eared Hedgehog - Hemiechinus auritus

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ゴビに下りてきた途端に暑くて寝苦しくなったので、ゲルの扉を開けて寝ていた。朝起きて床を見ると、イタチの糞みたいな糞が二つしてある。まだ新しい。おいこれは何ごとだ、と懐中電灯で探してみると、いたいた、寝台の下で何か頓馬な哺乳類が右往左往しているのだった。

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キルクディクディク / キルクイヌカモシカ - Kirk's Dik-dik / Damara Dik-dik - Madoqua kirkii damarensis

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サンコウチョウに続き、普段なかなか出番のない「きれい・かわいい」路線のものを虫干しにすることにした。


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アジアゾウ - Asian Elephant - Elephas maximus maximus

象は、象さん象さんとか呼ばれて、世間では心優しい肥満児のように思われている節があるが、野生のものは怖い。取って喰おうと言う下心も、陰湿さもないけれども、一対一で対峙すれば大きいものが勝つのが自然の摂理だから、象も当然のように服従を要求する。

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ニホンカモシカその2 - Japanese Serow - Capricornis crispus

先日八ヶ岳で遭遇したカモシカ。同じ雄だけれども、以前ここに掲載した群馬の個体にくらべるとだいぶやさぐれている。歳のせいだろうか。



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イエネコ / ノネコその2 - House Cat / Feral Cat #2 - Felis catus

お前はそれでいいのか、と塀の上の猫が問い掛ける。




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シママングース - Banded Mangoose - Mungos mungo

地震と原発のダブルパンチで、コメントが出ず。マングースにも、魚にも、ゴメンナサイとしか言葉はない。



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タヌキ - Raccoon Dog - Nyctereutes procyonoides viverrinus

付近にいることはとうに把握していたし、何とか一度挨拶させてもらいたいものだと、それなりに努力はしていたのだが、その努力が認められたか、出会いは唐突にやってきた。何と、先方から我が家に訪問してきたのだ。


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シャモア / アルプスカモシカ - Chamois - Rupicapra rupicapra

確かに雨も降っていたし、望遠レンズで撮影したけれども、それにしても緊張感なさすぎ。



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クビワペッカリー / クビワヘソイノシシ - Collared Peccary ("Javelina") - Pecari tajacu

子供の時小太りだったので、兄弟にペカリ、ペカリと馬鹿にされた記憶を呼び覚ます、本物のペカリとの対面。毛並みが揃っていて、手袋にされたりブラシにされたりしたのも、何となく理解できるのだった。

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イヌその2 - Domestic Dog #2 - Canis lupus familiaris

夕方電話があって、親の家の犬が今日七時テレビに出るから見ろという。え?と思ったが、テレビの番組欄を見ると「ナニコレ珍100景」とかいう番組の紹介欄に、「1.5mジャンプ犬」とあるからなるほどと思った。
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クマネズミ - Black Rat - Rattus rattus

もうだいぶ前からその気配はあったのだが、正月に家を空けて、久しぶりに戻ると、天井裏が騒がしいのだった。壁をどんどんと叩くと、ひっくり転げたように狼狽して、チューなどと声を上げたから、ネズミに相違ない。
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ミナミアフリカオットセイ - Brown Fur-Seal / South African Fur Seal - Arctocephalus pusillus pusillus

骸骨海岸沿いの道のどんづまりにオットセイのコロニーがあるというから、ナミビアの内陸部から遠路はるばる砂漠を横断して、ここまでやって来たのだった。淋しくてワイルドな海岸には霧も立ちこめていたが、昆布の腐ったような強烈な匂いも立ちこめていた。でも、何となく白人よりは日本人のほうがこの匂いには耐性があるような気もするのだった。 view photo...

マンドリル - Mandrill - Mandrillus sphinx

大して深くもなく、取り立てて変哲もないような林の下を、異形のモノどもが行進していく。ギャップが大き過ぎて、何だか現実感に乏しい。


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ホオジロマンガベイ / ホオジロシロマブタザル - Grey-cheeked Mangabey - Lophocebus albigena

猿というより小鬼という名称がふさわしい、この世に属しているのか、あの世に属しているのか、ちょっと判然としない生き物が、こっちに来いよ、魔界にようこそ、と語りかけてくる。

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パラスシタナガコウモリ - Pallas's Long-tongued Bat - Glossophaga soricina

森林内の調査小屋で三日間を一緒に過ごしたコウモリの一群。最初はパタパタ逃げ惑っていたがそのうち馴染んできて、人間に挨拶されても動じず、ハンモックの上の方で寝ていた。吸血コウモリを始めとして色々なコウモリがいるなかで、こいつは比較的馴染みやすい風貌かもしれない。ぺろん、と飛び出した舌がおもしろい。 view photo...

クーズー / ネジツノカモシカ - Greater Kudu - Tragelaphus strepsiceros

ほかの派手な羚羊に比べれば明らかに地味だけれど、kudu には kudu の確固たる様式美がある。



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イエネコ / ノネコその1 - House Cat / Feral Cat #1 - Felis catus

昔、台湾の友人に「四つ足なら何でも食べる中国人がなぜネコは食べないのか」と尋ねたところ、「猫には霊がある(貓有靈)からでしょう」と言われ、なるほど感じ方は万国共通であるな、と思いつつ、霊があるという言い方には凄みがあるな、と感心したことがある。とは言え、後日、台湾でも一部で猫が食べられていることが判明。そもそも本草綱目にも出ているし。もっとも、本草綱目には人肉の項もあるようだけれど。ちなみに、手許の資料では猫肉は甘酸っぱいとある。人肉は... 止めておこう。 view photo...

ニホンカモシカその1 - Japanese Serow #1 - Capricornis crispus

静かに山を歩いていると、時々、カモシカが木の陰、岩の上あたりからこちらをじっと覗いていることがある。それが冬の森の中で、雪が音もなく降り積んでいるような時ならとてもいい。後から思い出すと、あれはほんとうだったのか、それとも実は心象風景だったのか、だんだん判らなくなってくるものいい。 view photo...

ニシゴリラ(ニシローランドゴリラ) - Western Gorilla (Western Lowland Gorilla) - Gorilla gorilla gorilla

このゴリラは人間の感覚で言うとあまり器量は良くないのだけれど、妻子妾を従える現役のファミリーのボスだけあって、風格は見た中でも一番であった。いわゆるシルバーバック、背中の銀が美しい。

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ヒメハナナガコウモリ - Lesser Long-nosed Bat / Sanborn's Long-nosed Bat - Leptonycteris yerbabuenae

アリゾナの生き物観察は昼も楽しいが、夜も楽しい。日が落ちて夕飯を摂り、辺りが静かになったらそっと宿を抜け出す。キツネ、ネズミ、ウサギ、スカンク、ミミズク、そんな連中に一通り挨拶を済ませて来たら、あとは部屋の裏でコウモリに遊んでもらう。

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セグロジャッカル / セグロオオカミ - Canis mesomelas - Black-backed Jackal

ラーメン王・武内伸=ワンサの訃報に憮然として。


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スイギュウ (家畜種) - Water Buffalo (domesticated) - Bubalus bubalis

タイ北部の山中ですれ違った放し飼いの水牛一家。角を向けて突進してきたらあわれな霊長類などひとたまりもない筈だが、小心で礼儀正しい水牛たちは、道の脇に立ってじっと僕たちの動きを見守っているのであった。アジアでもヨーロッパでも、山林の中のえ?というような場所で放し飼いの牛だの水牛だのが薮から出てくることがあるが、体験としてこれは相当怖い。 view photo...

カワリイワジリス - Rock Squirrel - Otospermophilus variegatus

木の幹や枝を華麗に伝っていくのが木リスで、時々倒木や岩の陰からひょこっと顔を出し、またストン!と消える憶病者がこの地リス。気配を消しているとうっかりすぐそばに顔を出したりするので、いろいろ遊ばせてもらった。

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カバ - Hippopotamus amphibus - Hippopotamus

振り向くと、そこにカバ。


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コケンショウフルーツコウモリ - Dwarf Epauletted Fruit Bat - Micropteropus pusillus

訳知り顔でちょっと偉そうに人を見下しているけれど、実はとても小さい。しかし小さいながら、やはり賢人の風貌がある。こんなのの群れに毎晩寝床の天井からじっと凝視されたりすると、色々と良心の呵責にさいなまれそうだが、宗教者の修行にはよいかもしれない。 view photo...

イヌ - Dog - Canis familiaris

海岸を徘徊していた、夜の闇から湧き出た悪鬼の配下のようなモノ。日が昇ると、いずこへともなく消えていった。


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マルミミゾウその1 - African Forest Elephant #1 - Loxodonta cyclotis

森の奥のバイと呼ばれる草地でたたずむマルミミゾウのグループ。ちょうど雨季の始まりで、雨が降ると母親と上の娘が下の娘を守るように体を寄せ合う。同じアフリカゾウでも、傲慢にすら見えるサバンナの亜種と違って、マルミミゾウはどこかオロオロしている感じがする。森の中で威嚇されると暴走トラックみたいでそれはそれは怖いけれども。 view photo...
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