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[這いずり日記] 長野方面 2013/秋その1

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急な出張にでたり、いろいろと気が重いプロジェクトがあったりで気分はすっきりしないが、山の天は高くて、すとんと晴れた秋になっている。


もう虫もだいぶ気配が消えてきて、ついこないだまであんなに華やかだったヒョウモンやオオムラサキは、ボロ雑巾のようになって日の当たる葉にしがみついている。夜はクスサンがちらほらと出だした。

鳥はもうほとんど鳴かない。
キビタキはまだいるが、もうツバメは帰った。夏にもいたのか、通りすがりなのかわからないが、一羽珍しいジュウイチの雄が地面で餌をつついているのを見た。意外なのはヘビで、体温を上げるためか、マムシ、ヤマカガシ、シマヘビの小さいの、割と目立つところにでている。

これからはむしろ哺乳類の季節だ。栗鼠、
、鹿。ちらほらと姿を見る機会が増えてきた。もう明け方は10度近くまで下がる。秋になって、冬が視程に入ってきた。

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上の写真は鋸岳。

[写真撮影 : 2013/09 - 長野県] [photo data : 09/2013 - Nagano]
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