Wed - July 1, 2009[クモの写真/Spider Photo] コアシダカグモ - Sinopoda forcipata - A Huntsman Spiderヤママユでもいるかな、と思って夜の散歩に出かけたが、山の集落の夜は実にくらくて、自動販売機すらない。仕方ないからいくつかある街灯を一つ一つ見て回ったけれど、クワガタが一匹いただけ。落胆しつつ、最後に寄った街灯の横にお堂があって、そこで中小の蛾を眺めていたら、柱の隙間から、ぬっとでかいものが出てきた。うねる脚、波打つ体毛、身のこなしは蜘蛛というよりどこか甲殻類を思い起こさせる。この大きさだから感心していられるが、人間くらいだったらそれはそれは恐ろしいことだろう。[写真撮影:
2009/06 - 群馬県六合村 -
体長約25mm -
個人的博物館本館の徘徊性の蜘蛛(ハエトリグモ以外)のページへ]
![]() [photo data : 06/2009 - Gunma, Japan - body length abt. 25mm - go to "Wandering Spiders" in the main site] Posted at 01:36 AM | Sun - June 28, 2009[travelog - 這いずり日記:299106Z] 群馬・六合村〜草津 2009/初夏日程が取れたのと、気分転換の必要があったので、吾妻とともに久しぶりに吾妻川を遡った。吾妻川や神流川の流域はどちらかと言えば親しい地域だが、六合村とか草津とかまで行ったのは、自分でも前回いつ行ったのか覚えていないくらい前のことなので、記憶に合致しても、ズレがあっても、それぞれ新鮮な思いがした。
実は当初どんなところに行きたいか、と理事に訊ねると「オクタマ」と答えた。ただその「オクタマ」がどんなところなのか、と更に質すと、「新緑がきれい」で「なだらかな丘が並んで」おり、その丘の「あちこちを二人で上って遊んだ」などと言う。聞けば聞くほど、こちらの記憶にはそんな天国のような場所はない。僕は理事の心の「オクタマ」はそのままの場所にそっと置いておくことにし、今回は久しぶりに吾妻川を上がろう、と決めたのだ。
梅雨の季節にもかかわらずきちんと毎日晴れの日が続いたが、その分暑かった。二泊三日の最後の日は、あんまり暑かったから上へ上へ上がって、とうとう白根のてっぺんまで車で上がったが、人も多いし、鳥も少ないし、太陽はますます暑く照りつけるので、芳ヶ平まで下りてやっと一息つく。色々花も咲いていたし、ビンズイやアオジも楽しそうに囀っていたので気分も良くなった。二泊三日というのは最近の僕の旅としては短くて、上がったり下りたりせわしなかったが、なんだかそれも昔に還ったようで悪くなかった。 ![]() [photo data : 06/2009 - Shirane Mountains (Gunma), Japan] Posted at 08:07 PM | Thu - June 25, 2009[鳥の写真/Bird Photo] イワツバメ - Asian House-Martin - Delichon dasypus湿った朝の川筋で橋の左右を行き来するのもいるし、ツバメだったら大きな道路を川に見立ててトラックを避けるように飛び交うのもいるが、やはり山の上、遮るものもなく開けた空を超高速で飛んでくれると嬉しい。時々挨拶をするように、耳のよこをしゅーっと抜けていってくれたらすごく幸せ。[写真撮影
: 2008/06 - 台湾・阿里山 -
個人的博物館本館のツバメの類のページへ]
![]() [photo data : 06/2008 - Alishan, Taiwan - go to "Swallows, Martins and other Swallow-like birds" in the main site] Posted at 12:21 AM | Sat - June 20, 2009[両生類の写真/Amphibian Photo] ニホンアマガエル - Japanese Tree Frog - Hyla japonicaふと気付くと、葉の上にぺたっと張り付いている。見回すと一匹や二匹ではない。水気がちょっと足りないのか、カエルとしての輪郭を失って置物みたいになっているのさえいる。心配して葉をつつくと、魔法のように手足が生れてくる。まったく、アマガエルは面白い。[写真撮影
: 2008/07 - 北海道厚部沢町 -
約2cm -
個人的博物館本館の両生類(カエル)のページへ]
![]() [photo data : 07/2008 - Hokkaido, Japan - about 2cm - go to "Frogs" in the main site] Posted at 01:17 AM | Mon - June 15, 2009[お知らせ:ZYH] 個人的博物館本館更新のお知らせ(台湾山地・阿里山の鳥その2/2)更新リストは以下の通り。
ミミジロチメドリ、シマドリ、カンムリチメドリ、ヤブドリ、カワビタキ、タカサゴマシコ、チャイロウソ、チャバラオオルリ、イソヒヨドリ、ヒガラ、キバラシジュウカラ、ミヤマウグイス、タイワンオオセッカ。 最近は山を目的として登ることはほとんどないし、山頂を目指すということに至ってはまず滅多にないが、それでもこうして異国の山に来て、天気がいいから、あるいは人が多いからとか言ってひとり気軽に山道に入れるのは、昔、山を登っていたおかげである。決して自発的に始めた趣味ではなかったが、今考えれば山に負っているものは多い。 ![]() [photo data : 06/2008 - Alishan, Taiwan] Posted at 01:17 AM | |
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個人的博物館の別館、肖像館です。ここでは野生生物の肖像をテーマとした写真を展示しています。撮影ポリシーなどは本館をご参照下さい。Personal Museum of Natural History's Annex, devoted to wildlife portrait photographs by n. takano.
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生来人間はあまり好きでないから、動物だけ撮っている。虫でも鳥でも、視野に存在を認めたら正攻法で近寄る。去られることも多いが、時にはレンズ越しに互いが対峙することもある。森となった世界で、ある種電流のやり取りを感じつつ、見つめあい、心中語りかけながらシャッターを押す。こうして撮れた写真が僕にとっての上品だ。だから、これは動物の肖像写真ということにしている。
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Published On: Jul 01, 2009 01:36 AM |
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