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ツミその2 - Japanese Sparrowhawk #2- Tachyspiza gularis

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昼ご飯を食べ終え、コーヒーを飲んでいると、ちょっと先の松の横枝に、中くらいの茶色い鳥がばさばさとやって来てこちらを向いて止まった。ハトくらい、小型のタカ

だいぶ小さい感じなので、ツミかな?と思ってカメラを覗くと、ハイタカっぽい顔をしている。少しく迷ったが、その他の特徴から、やはりツミの若鳥らしい。ここではハイタカは主に秋冬に見る。ツミは夏に見る。その観点からも、やはりツミかなと思う。いずれにしても、こうやって相対するのは相当珍しい。

とくに動じる様子もなく落ち着き払っていて、やがて陽光に向かって翼を開いた。観察すると、どうも、胸の辺りが水で濡れているようだ。たぶん小鳥を追いかけて、裏の池にでもダイブしたのではないだろうか。で、日当たりのよいところで羽を乾かしに出たと。少し先に猿が二匹いるけど、陽の差し具合が理想的な場所なので、まぁ猿如きには目をつぶるか、そんな具合だろうか。

出現の前までは、クロツグミ、センダイムシクイ、イカル、
ヒヨドリ、色々な鳥が間もなく去る夏を惜しむように好きに囀っていたのだが、気がつくと、あたりはシーン、と静まり返っていた。小柄な体躯ながら、静寂の中、堂々と羽繕いをする姿には、やはり風格の如きものが感じられる。それにしても、やんちゃそうな。

左に飛んだら飛ぶ姿を撮るぞ、と準備していたが、残念ながらしゅっと右の、やぶの向こうに飛び降りてしまってそれきり。五分くらい経ってから、やっとヒヨドリが鳴き出した。

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↓魔界へようこそ、のポーズ
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↓体を震わすと、水滴が跳ねるのが見える
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考えてみたら、小鳥を追ってダイブとかではなくて、単に水浴びをしたとも考えられる。暑かったしな。
第一回目はこちら

[写真撮影 : 2023/8 - 長野県 - 体長約30cm - 個人的博物館本館のワシ・タカのなかまのページへ]
[Photo Data : 08/2023 - Nagano, Japan - about 30cm L - visit the main museum (Hawks, Eagles and other Hawk-like birds)]


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