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ハイタカ - Eurasian Sparrowhawk - Accipiter nisus

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これまでのところ、冬鳥の出だしは好調だ。特にヒワ類がいい感じで、昨年姿を見せなかったアトリやマヒワ、それからシメも来たし、ルリビタキシロハラも小屋の周りに居着いた。イカルもいつもその辺でポリポリ木の実を食べている。

昨日の昼などは、デッキで昼食を摂っていたら頭上がやかましいので、そっと二階から覗いて見ると、イカル、シメ、アトリが数羽ずつ、デッキの屋根に乗っかって、ガサガサ、ポリポリとミズキの実を食べていた。イナバの物置みたいだぜ、と東京に出稼ぎ中の理事にメッセージを送る。

そして今日の午後。どれ散歩にでも出ようかな、と外を見ると、カワラヒワの群れが潅木に止まり、アトリの群れは落葉に潜って食事中だ。うーむ今年はヒワの当たり年、などとニヤニヤしつつ、家の中からカメラを構えていたら、連中、一斉にババババ、と飛び立った。え?俺じゃないぞ。

やって来たのはハイタカ。ヒワがたくさんいる、と喜んでいるのは僕だけではなかったのだ。それでも、この距離で逃げないのは珍しい。家の中から、窓ガラス越しという条件が良かった。それでも時々キッ!と、正しくこちらに照準を合わせて睨むのには、さすが眼の良い猛禽類だなと感心した。

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さああとはカヤクグリレンジャクオオマシコ


[写真撮影 : 2025/12 - 長野県 - 体長約35cm - 個人的博物館本館のワシ・タカのなかまのページへ]
[Photo Data : 12/2025 - Nagano, Japan - about 35cm L - visit the main museum (Hawks, Eagles and other Hawk-like birds)]
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