pmnh wildlife portrait archive : insects
ジャノメチョウ亜科

ウラジャノメ - Woodland Brown - Lopinga achine

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毎年梅雨の頃になると少しだけ出てくる、秘密の友だちみたいなジャノメ。何せ小屋の周りでしか見たことがない。

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ナンベイルリジャノメのなかま - a Ringlet - Pareuptychia ocirrhoe

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南米のスリナムに行ったのは 2004年だから、もう一回り以上昔になる。あまり前のことで、だいぶ記憶がかすれてきた。


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ジャノメのなかま- Bicyclus moyses - A bushbrown

形態的にはどうということのない、地味なジャノメだけれど。ガボンのあたらしい(というか初めての)蝶の図鑑を入手したので、ちょっと前の写真から。


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シロオビクロヒカゲ - Lethe verma stenopa

息が詰まるような湿った林にうずくまり、こいつとしばしの時を過ごす。


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ヒメジャノメ - Chinese Bushbrown - Mycalesis gotama fulginia

都会の小さな公園の隅、茂みの中をがさごそと進んでいくと慌てて飛び出すのがこの蝶である。葉っぱ越しにじっくり見ていると人知れず交尾していたりすることもあるが、だいたいはじっとしていることが多い。夏が終わっても、翅が破れても、地味に、しぶとく生きている。 view photo...

ヒメジャノメその2 - Chinese Bushbrown - Mycalesis gotama fulginia

調子に乗ってヒメジャノメをもう一枚。ネオン街に佇む夜の蝶、と言いたいところだがこれは暗い林の入り口にて。

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クロヒカゲ - "Kurohikage" Treebrown - Lethe diana

前に他のジャノメのところでも書いた記憶があるけれど、ヒカゲとかナンベイヒカゲとか呼ばれている蝶はよい。地味だけれど大きくて、ぬっと出ると郷土の名士という風格がある。

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キマダラジャノメ - Speckled Wood - Pararge aegeria tircis

日本もすごいがパリも異常気象で、一昨年の夏、八月中旬にパリをかすめた時の地上温度は17度、九月初めにもう一度着陸した時の地上気温に至っては13度だった。夏はどうしたのだ、と友人に訊ねると、五月が夏みたいだったんだけどねえ、と口々に答える。それでも、アフリカ帰り、日焼けした薄着の東洋人が怪しい風体で町の公園で鳥を撮影していても、虫を追っかけていても、誰も全く関心を示さないという、別な意味でのクールさは健在である。やっぱりパリは多少寒いくらいの方が「らしい」のかな、と妙に納得するのだった。 view photo...
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