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ツバメ - Barn Swallow - Hirundo rustica

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東京の夏鳥といえばツバメ。毎年やって来ては大通りを川に見立てて車の流れの上をすいすいと泳ぐように飛んでいる(実際の川の上でもやっている)が、今年はやや数が少なくて寂しい。


ツバメといえば個人的には高知の山の中の村、米屋かなにかの洞窟のように暗い古民家のなかをひゅんひゅんと縦横に飛び回っていたのが一番印象に残っているが、写真には残っていないので、写真は宇和島の辺、愛南というか西海というか西外海浦のもの。

旅籠の二階の部屋に帰り着いてごろごろしていたら、夕刻、窓を開けたすぐそこにある電線の上に代わる代わる止まっては、部屋の中の僕に向かってキュルキュルギチギチと張り裂けるような声で訴えかけるので、何枚か撮らせてもらった。したがって赤いのは夕陽の所為。

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[写真撮影: 2010/04 - 愛媛県 - 個人的博物館本館のツバメの類のページへ]
[photo data : 04/2010 - Ehime, Japan - visit the main museum ("Swallows, Martins and Allies")]
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