pmnh wildlife portrait archive : birds
コウノトリ目

ツミ - Japanese Sparrowhawk - Accipiter gularis

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ツミは東京の家の近くの寺で営巣していたことがある。掃除の傍ら観察をしていた顔なじみの寺男が、決して他人に知らせないように、と念押しした上で場所を教えてくれた。確かに、その夏は近所でツミが飛ぶのを何度も見た夏だった。

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ハチクマ - Oriental Honey Buzzard - Pernis ptilorhyncus

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ご他聞に漏れず、この寒冷な地でもスズメバチが増えている。九州に上陸したような凶悪なものはいないけれど、それでもとうとうオオスズメバチまでブンブン飛んできて、窓にさえがんがんぶつかってくるのには困る。

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ヘラサギ - Eurasian Spoonbill - Platalea leucorodia

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こういうシャモジみたいな嘴をした恐竜がいたんだろうな、とかつい考えてしまう。ヘラサギは見ていて面白い鳥だ。


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メジロチョウゲンボウ - Greater Kestrel - Falco rupicoloides

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山小屋の近く、買い物の帰りに車で上って行くと、なんだかスイスイと飛んで行くハトくらいのスマートな鳥がいる。なんだろう?と見ていると電柱に止まって、チョウゲンボウだとわかった。

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ムナグロ - Pacific Golden Plover - Pluvalis fulva

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何年前かの冬、ひとりで大東島に行った。何か居るかな?という漠とした期待に応えるような鳥はいなかったけれど、100数十羽のムナグロの群れがいた。

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ベニアジサシ - Roseate Tern - Sterna dougallii

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アジサシついでにもう一つ。これは十年ほど前、沖縄から離島行きの渡船に乗った時に見たアジサシ。

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アジサシ - Common Tern - Sterna hirundo

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アジサシの仲間はどうしても海のイメージが強いが、モンゴルの内陸にもちゃんといたのでちょっと驚いた。

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ミズベイシチドリ - Water Thick-Knee - Burhinus vermiculatus

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なんでイシチドリと呼ばれているのかは不勉強にして知らないが、ときどき確かに石のように固まっていることがある。保護色だから、警戒体制に入っているのかも知れない。

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カワリクマタカ - Changeable Hawk-Eagle - Spizaetus cirrhatus

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いち富士に鷹、さんナスビ、というので、元旦の日寝る前に、鷹の写真を三枚。


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シロチドリ - Kentish Plover - haradrius alexandrinus

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浜辺について、眼の焦点があってくると、何もいないと思われた灰色の面に、ひとつ、ふたつ、機敏に動く点が見えてくる。チドリだ。


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ヒメコンドル - Turkey Vulture - Cathartes aura

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アメリカ大陸だと結構どこにでもいる鳥だが、ちょっと野に出るだけで、こうして死に神みたいな鳥がいるのはよい。飛ぶと天使みたいに見えることもある。


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オジロワシ - White-tailed Eagle - Haliaeetus albicilla

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北海道の内陸部はトンビばっかりだが、日本海側の海岸線に出ると、突然トンビがいなくなり、オジロワシとオオワシの領域に入った。

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ミサゴ - Osprey - Pandion haliaetus

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海岸や川の下流などで空から水中の魚を急襲する大型猛禽類。名前はオスプレイ。もちろんこちらが元祖。


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ミフウズラ - Barred Buttonquail - Turnix suscitator

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歌舞伎の隈取のような顔の模様と、藤子不二雄的というか、人を食ったような目のグラフィックがおもしろい。紆余曲折を経て、最近はカモメの近縁とすることに落ち着いたらしい。

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オオソリハシシギ - Bar-tailed Godwit - Limosa lapponica

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シギという鳥はどういうわけか見ているとどこか寂しそうに見える。数が少なくて、孤高感を醸し出す大きめのシギはますますそう。見ていると、胸が塞がる気分。


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ソウゲンワシ - Steppe Eagle - Aquila nipalensis

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分かりやすいのはいいが、成金趣味の床の間の剥製みたいな写真だな、としば逡巡しつつ、モンゴルのソウゲンワシ。濡れているのは雨だから。


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チゴハヤブサ - Eurasian Hobby - Falco subbuteo

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モンゴルは猛禽類、とりわけハヤブサが多かった。そのためハヤブサ類が飛んでいても、よく見ないと簡単には同定できない。


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ヒゲワシ - Lammergeier - Gypaetus barbatus

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ヒゲワシ、というか lammergeier は昔ピレネーの峡谷で見て以来、今夏のモンゴルで二回目。これが出てくるとやはり心躍るものがある。


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ハヤブサ - Peregrine Falcon - Falco peregrinus

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ハヤブサという鳥は結構どこにでもいるけれども、どこでもあまり多くは居ない。それに、たまに現れても即座に視界から消えていくから、出会うと何となく得をした気分になる。


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ケイマフリ - Spectacled Guillemot - Cepphus carbo

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昨年の今ごろというともう遠い昔のような気がするが、ともかく、一年前は何をしていたのだろう?と考えたら、北海道に行っていたことを思い出した。


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セイタカシギ - Black-winged Stilt - Himantopus himantopus

皆が言うことだが、澎湖は本当に風が強い。夏の短い間だけは暑くて、天気も良くて、素晴らしいという話なのだが、僕が行った十一月はもちろん寒くて、雨も降って、風もびょうびょうと吹きすさぶ、夢の去った不機嫌な澎湖だった。


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ハイイロチュウヒ - Northern Harrier - Circus cyaneus

前回がチュウヒだったので、同じチュウヒつながりで今回はこの鳥。この鳥を見る時はたいてい地面の近くを低空飛行していて、あっと思う間にすぐ消えてしまうから普段はどうしているのかと思っていたが、唐突に居た。


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チュウヒ - Eastern Marsh-harrier - Circus spilonotus

右手の方から、チュウヒ特有の、葦原を舐めるような飛び方で現れて、ふと僕の方に気がつくとニヤッと笑った。


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オオセグロカモメ - Slaty-backed Gull - Larus schistisagus

手や足の指が痛くなるほどの、キンキンに冷えた冬の朝。空が青くて、カモメが白い。なんだかそれだけで嬉しくなってくるのだった。カモメは、大人になって白黒のはっきりついた奴がやっぱり上等だ。

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カラフトワシ - Greater Spotted Eagle - Aquila clanga

遠くの高いところから、雑巾みたいな猛禽類が飛んでくる。なんだぁ、あれは?と思わず歩みを止めてじっと見ていると、これが見たことのない鷲なので驚いた。ふと気付くと、他にもギャラリーが出ているのでもう一度吃驚した。


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アフリカトキコウ - Yellow-billed Stork - Mycteria ibis

いろいろとドタバタの大晦日。昔、親の家の床の間に鶴の絵の掛け軸がかけてあったことを思い出して、似たような写真を二枚。


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ゴイサギ - Black-crowned Night-Heron - Nycticorax nycticorax

台湾はちょくちょく行っているが、最近は高雄に直接入ることが多い。今回もその予定だったが、帰りの高雄便に空席がなく、やむなく久しぶりに台北に寄ることになった。

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ユリカモメ - Black-headed Gull - Larus ridibundus

暮れに家に友達をよんで集まり、遅くなったから駅まで車で送っていったら前のほうから異音がし、異臭もしてきたから慌てて修理に出した。原因は浮かれてひと手間省いた僕の責任と判りひと安心した。車を修理に預け駅まであるく帰り道、橋から運河を覗くとユリカモメが集まっていた。 View Photo...

メダイチドリ - Mongolian Plover - Charadrius mongolus

とりあえず梅雨明けらしいので涼しげな奴を一枚。暑中見舞は梅雨明けから8月7日頃に来る立秋の間に出すそうだが、梅雨明けがこんなに遅いと慌ただしいことこの上ない。なお、本館・別館とも真夏モード(暑いため動けない。暑いため出かける)に入っており更新頻度が低下しています。 View Photo...

ムラサキサギ - Purple Heron - Ardea purpurea

明けましておめでとうございます(まだ12/31だけど)。正月らしく何か目出度い写真を、と思ったのだが、なかなかこれは、と思うものがなく、タンチョウみたいにみえるコウノトリの乱舞というのがいい線行っていたけれど、モドキというのはよくない、とまた思い返し、結局元気のよいムラサキサギにした。サギ類は比較的繁栄しているだけあって、よく見れば体躯はスペシャルな機能が満載である。折り畳み式エレベータ頚椎。黄金に光るやたらよい目。どこまでも飛んでいける大きな翼。力強い脚。それしかないけれど、それぞれの機能がそれぞれに特化していて立派だ。 View Photo...

ミツユビカモメ - Black-legged Kittiwake - Rissa tridactyla

寒くなってきて、しきりに思い出されるのがこの鳥である。寒風吹きすさぶ冬の海を、あちらと思えばまたこちら、びっくりするような速度と敏捷さで縦横に飛び回る。頭の位置だけを前向きに固定して、首を軸に体を右に左に回転させ、ちらとこちらを見てからあっと言う間に視界から遠ざかる。時々、高い波の間に、一族郎党が白い泡のように頼りなく浮かんでいるのが見える。カモメといえば、何となく浜でうだうだしながら人のものを突っついているようなイメージを漠然と抱いていたけれど、このカモメは冷たい海で生きる性能を十全に備えた小型戦闘機なのだった。 View Photo...

ハダダトキ - Hadada Ibis - Bostrychia hagedash

旗本退屈男と違って、頬に三日月の紋章がある。不気味なまでに寡黙なコウノトリ組と異なり、きゃきゃきゃきゃと実に騒々しい。日本のトキも、このように喧しい鳥だったのだろうか。

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トビ - Black-eared Kite - Milvus lineatus

トビにはいつも自分の存在を持て余しているような、どこか重い風情があるけれど、この日のトビはくるくると旋回し、のぼり、また羽ばたいて、いつまでも飽くことがなかった。


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チュウシャクシギ - Whimbrel - Numenius phaeopus

いぶかしがる【訝しがる】不審に思って知りたがる。(広辞苑)


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ダイゼン - Grey Plover - Pluvialis squatarola

結構どこにでもいるくせに、実はどこにも居場所がないように、おどおどと遠慮がちに遠くの浜を歩いている鳥。潮が満ちた時、一羽が珍しく近くに寄ってきて、例によって遠慮がちにあたりを見回した後、僕の左横、10m先に腰を下ろした。世間話がしたくなるような、なんだかいい雰囲気だった。 View Photo...

ダイサギ - Great Egret - Ardea alba

じりじりと照りつける陽射しのもと、波が寄せては返す、しびれるような夏の浜辺で、サギも幸福を感じたりするのだろうか?

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ズグロミゾゴイ - Malayan Night-Heron - Gorsachius melanolophus

人間で言えば手の役割をだいたい受け持っている訳だから、鳥の嘴といったらそれはおおごとだ。

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コサギとアマサギ - Little Egrets and Cattle Egret - Egretta garzetta and Bubulcus ibis

明けましておめでとうございます。というわけで、今年はめでたい感じがする白鷺の飛び立ちの写真から。

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コサギ -Little Egret - Egretta garzetta

ただでさえ強風で知られる澎湖島の浜なのに、夕方が近くなってその風がまたどんどん強くなってくる。撤収しようか迷っていると、コサギが一羽、浅瀬を風に向かって、怒ったようにずんずんと進んでいくのが見えた。 View Photo...

クロツラヘラサギ - Black-faced Spoonbill - Platalea minor

関門の辺で二日ほど自由な時間が取れたので、博多湾に行ってきた。干潟のまわりをうろうろと見ていると、先日澎湖でも見たクロツラヘラサギが居る。クロツラヘラサギの繁殖地は遼寧省と38度線地帯の二ヶ所しかないということを何かの記事で読んだが、そうすると先日の澎湖組と今回の博多湾組は顔見知りなのかもしれない。こんな嘴だから、首から上の羽繕いは手近なところにいる二羽ずつで済ますのが面白い。 View Photo...

クロアジサシ - Black Noddy - Anous stolidus

これでも一応夏なんだし、たまには明るいのを。


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キノドカラカラ - Black Caracara - Deptrius ater

現地でカラカラと呼ばれている鳥の、ノドのところが赤いのがアカノドカラカラ。そしてノドは別段に黄色くはないけれど、顔が黄色いこの種類が、おそらくアカノドとの対比の関係で、キノドカラカラと名付けられた。決して、ノドがカラカラというわけではない。それにしても、南米のジャングルは旧大陸出身者にはちょっと想像のつかないものが出てくるから、どこか奥深さを感じる。 View Photo...

キアシシギ - Grey-tailed Tattler - Tringa brevipes

話には聞いていたが、実際に澎湖の風は強い。人間だけでなく、シギやチドリだっておっとっとっと、とよろけながら歩いている。


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カワウ - Great Cormorant - Phalacrocorax carbo

本当は、おおきなアメリカザリガニを呑み込もうとする、悪魔的な風貌をしたカワウの写真がスタンバイしていたのだけれど、それではYahoo!のニュースから流れて来た方に悪い印象を残しかねないので、ここはぐっと我慢して、婚姻色の鮮やかなこの冬の写真に急きょ差し替えることにした。独特の、いや孤高の美学と言っておこう。 View Photo...

カイツブリ - Little Grebe - Tachybaptus ruficollis

カモやサギのなかに交じり、この小さな鳥がぽつん、と浮かんでいるだけで何だか自然の奥行きが深くなったような気がする。裏の公園の水鳥軍の貴重な二番バッターである。

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オオグンカンドリ - Great Frigatebird - Frigata minor

気がつくと視界の端に唐突に出現し、強風の中、独特の姿勢を保ったまま一気にまた視界から消え去る。なんだか、ちょっとかっこいいのだった。

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アカオネッタイチョウ - Red-tailed Tropicbird - Phaeton rubricauda

純白の体躯、赤い尻尾にペンギンみたいな脚。これを見ると、ああ、南の島に来たなあ、という感じがする。空中で速度を落とすと、尻尾が勢いを失ってだらーんと垂れ下がるのもいい。

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アオサギ - Grey Heron - Ardea cinerea

Yahoo!の動物ニュース(京都迎賓館のコイがピンチ)からのリンクで流れてこられた方からいくつか質問があったので、急きょアオサギ、ダイサギ、カワウの三連発を行くことにします。写真は今ひとつだけど、まぁ号外のようなものです。
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アオアシシギ - Common Greenshank - Tringa nebularia

シギなどの水鳥はよく似ている上に、世界中あちこちを行き来しつつ、あるいは入り交じって棲息しているからただでさえ判りづらいのに、各国語が自らの事情や言語感覚に基いて勝手に名前を付けるので、命名のズレがまた複雑である。英語でキアシと言えばアメリカ大陸のシギなのに、日本のキアシシギは英語圏では尾が鼠色のオシャベリ鳥になり、それぞれを踏襲したと覚しい台湾・中国の図鑑では、前者が黄足シギ、後者が灰尾シギという塩梅だ。それが仏語圏に行くと今度はシベリアの騎士になったりするから可笑しい。写真のアオアシシギは比較的個性的で、確かに長目の脚が青灰色だから、日本語でアオアシ、英語で緑脚、中国語圏は青脚と、まずは誤差の範囲内に出揃ったと言えるが、仏語の図鑑では吠える騎士とあった。 View Photo...
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