pmnh wildlife portrait archive : birds

ヒメヤマセミ - Pied Kingfisher - Ceryle rudis

本音を言えばカワセミは好きな方の鳥なのだが、根が天の邪鬼なだけに、カワセミが好きと言うのは憚られる。別に博愛主義者である必要などどこにもないが、スズメだのヒヨドリだのには全く興味を示さない人がカワセミと聞くと急に目を輝かせたり、近所の公園で、望遠レンズの集中砲火を浴びて居たたまれない様子のカワセミを見ると、鼻白む思いがする。

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ズグロミゾゴイ - Malayan Night-Heron - Gorsachius melanolophus

人間で言えば手の役割をだいたい受け持っている訳だから、鳥の嘴といったらそれはおおごとだ。

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アオムネハチクイ - Blue-bearded Bee-Eater - Nyctyornis athertoni

日本語ではアオムネだが、英語だとジル・ド・レの青髯だ。しかも、どういうわけか、図鑑を見ると凶悪な顔に描いてある。だから、実物はどんな途方もない奴なのだろうかと思っていたのだが、実際に出会ってみると、落ち着いた色調の、思慮深そうなハチクイだったのでちょっと拍子抜けした。しかし実に渋い。 View Photo...

クロアジサシ - Black Noddy - Anous stolidus

これでも一応夏なんだし、たまには明るいのを。


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イワツバメ - Asian House-Martin - Delichon dasypus

湿った朝の川筋で橋の左右を行き来するのもいるし、ツバメだったら大きな道路を川に見立ててトラックを避けるように飛び交うのもいるが、やはり山の上、遮るものもなく開けた空を超高速で飛んでくれると嬉しい。時々挨拶をするように、耳のよこをしゅーっと抜けていってくれたらすごく幸せ。 View Photo...

アリサンヒタキ - Collared Bush-Robin - Tarsiger johnstoniae

コマドリやノビタキの親戚にして、全身が黒、白い腹、頭には白い鉢巻、そして首から肩にかけてX字の赤いタスキ。図鑑で見ただけでも、この鳥のカッコよさは群を抜いている。

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キジその2 (♀) - Common Pheasant (Green Pheasant) female - Phasianus colchicus versicolor

以前掲載した雉の雄の写真と対をなすと言うか、有り体に言えばその雄の奥さんの写真である。今回もちょっと迷ったので二枚まとめて。

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シマドリ - Taiwan Barwing - Actinodura morrisoniana

最初何回か見かけた時は、樹の高いところにいて取りつく島もないという風だったが、ある朝起きて街路灯の横を歩いていたら、こいつが口いっぱいに蛾の死骸をくわえてもそもそしているところに出くわした。なるほどなぁと思いつつ、声をかけて先を急いだが、気のせいか、それからはあちこちで視界に入ってくるのだった。何となくぼてっとした体形だが、ありそうでない色と柄である。 View Photo...

シロガシラ - Light-vented Bulbul - Pycnonotus sinensis

ヒヨドリの仲間というと、中ぐらいの大きさで尾が長く、頭の冠羽をぼさぼさと立て、喉の羽をふくらまし、鳴き声は概して達者だがぎゃあぎゃあとうるさいことも多く、全体は黄色、茶、灰、オリーブ、白、黒などのミックス、などというのが形態上の特徴ということになろうか。本州のヒヨドリとはずいぶん違うようだけれど、シロガシラといい、クロガシラといい、クロヒヨドリといい、台湾のヒヨドリも一応ヒヨドリの文法には正確に則っていることがわかる。今回は選べなかったので二枚。

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アオゲラ - Japanese Woodpecker - Picus awokera

裏の公園に散歩に行って、耳を澄ますとぴゅう、ぴゅう、と甲高い声がする。鷹が出てきた時の準備をしながら声のする方に近寄っていくと、アオゲラだった。都会のこんな場所で、確かにとても少ないのだが、それでも時々見かけることがある。先月も近くの林で見かけたし、昨年は少し上流の池のほうで交尾し、営巣したとも聞いた。だいぶ前だけれど、早朝に家の屋根のアンテナで啼いていたこともある。しぶとく生きているのは間違いないのだが、それでも嫁探しは大変そうだ。そう考えると、ぴゅう、ぴゅう、という声も何だか悲痛な叫びに聞こえて来るのだった。幸運を祈りたい。 View Photo...

タイワンオナガ - Grey Treepie - Dendrocitta formosae

タイワンオナガと言うと身もふたもない感じだが、実際のところ優雅な風貌をしたカササギだ。ただ、群れ集まってだみ声でぎゃあぎゃあ啼き交わす。昨年は色々な所にいったけれど、一番印象が強く残っているのはこの霧台かもしれない。ちょっと緊張もし、落胆もしたが、霧台にいる間、僕は楽しくてしょうがなかったような気がする。 View Photo...

シメその2 - Hawfinch - Coccothraustes coccothraustes

特別にシメがたくさん来た、今年の冬の記念に。


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ビンズイ - Olive-backed Pipit - Anthus hodgsoni

久しぶりに小金井の尼寺で食事をした。雨が上がったから、帰りに小金井公園によることにした。小学生か中学生くらいの時、何かのついでに行った記憶があるが、記憶と呼べないほどにあやふやになっている。実際に歩いてみると、いつも散歩がてら行っている裏の公園に比べると、水がないけれどもだいぶ広い。

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オナガガモ - Northern Pintail - Anas acuta

端正な柄のカモだけれど、最近は結構どこにでも居る。家の近所では、餌を撒く人々に群がっている。

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ユリカモメ - Black-headed Gull - Larus ridibundus

暮れに家に友達をよんで集まり、遅くなったから駅まで車で送っていったら前のほうから異音がし、異臭もしてきたから慌てて修理に出した。原因は浮かれてひと手間省いた僕の責任と判りひと安心した。車を修理に預け駅まであるく帰り道、橋から運河を覗くとユリカモメが集まっていた。 View Photo...

キジバト - Oriental Turtle-Dove - Streptopelia orientalis

家に帰ってきたから、状況観察を兼ねて裏の公園をゆっくり散歩して回った。都内で珍しいところではアトリが居た。アトリの居た木の根元の枯れ葉の溜まりでは、キジバトが五羽、人が通っても写真を撮っても全く動ぜず、ひたすら葉っぱをひっくり返しながら餌を探していた。ただしこの写真は一昨年の秋、松山城で撮ったもの。 View Photo...
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