pmnh wildlife portrait archive : birds
taiwan/台湾

コシアカツバメ - Red-rumped Swallow - Hirundo daurica

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今年も東京にツバメがやって来たので、何かツバメ、と思ったのだがあまりよい写真が見つからない。満足の行く写真ではないけれども、ちょっと好きなコシアカツバメにした。


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シロチドリ - Kentish Plover - haradrius alexandrinus

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浜辺について、眼の焦点があってくると、何もいないと思われた灰色の面に、ひとつ、ふたつ、機敏に動く点が見えてくる。チドリだ。


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ベニサンショウクイ - Grey-Chinned Minivet - Pericrocotus solaris

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小屋にサンショウクイが来た話を書いたところ、サンショウクイの写真、というリクエストがあったのだが、現在進行形で撮影している最中なので、取り敢えずは台湾や東南アジアなどにいる近縁種のベニサンショウクイから。


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チャバラオオルリ - Vivid Niltava - Niltava vivida

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タイやベトナムで見た Niltava (他の種類)は、すっと立つように止まっていて、ヒタキの割にあまり不要に動かず、結局そこにいたのに気付かずに去って行った、という、どちらかといえば悔しい思い出ばかりある鳥だったが、台湾のこいつは普通に出てきて、普通に振る舞ったので、普通に撮影することができた。
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ミヤマウグイス - Yellowish-bellied Bush-Warbler - Cettia acanthizoides

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阿里山から大塔山への上り下りで一緒に遊んでくれた台湾のウグイス近縁種。



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ズアカアオバト - Whistling Green-Pigeon - Treron formosae

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日本では南方、南西諸島にのみ分布するがこの亜種は全然ズがアカくない、一方台湾の亜種はズアカではあるが、やはり台湾の南端部にわづかに残るのみ、フィリピンにも分布するが、全体としては純絶滅危惧種、ただ観察そのものは日本の方が容易、というわかったような分からないような分布の鳥で、個人的には少々謎の鳥だった。

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カワビタキ - Plumbeous Water-Redstart - Rhyacornis fuliginosus

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新撰組ではないが、台灣で「山」「川」と言えばまずはこの鳥だ。青くて、赤くて、雌が地味で、強気で、臆病で、きびきびとした、ヒタキらしいヒタキ。

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セイタカシギ - Black-winged Stilt - Himantopus himantopus

皆が言うことだが、澎湖は本当に風が強い。夏の短い間だけは暑くて、天気も良くて、素晴らしいという話なのだが、僕が行った十一月はもちろん寒くて、雨も降って、風もびょうびょうと吹きすさぶ、夢の去った不機嫌な澎湖だった。


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カンムリチメドリ - Taiwan Yuhina - Yuhina brunneiceps

色々あちこちで鳥や動物を見てきたつもりだが、人の目の前で、わざわざ逆立ちして股の下からこちらを覗き込むなんていうふざけた奴は初めて見た。しかも、逆さ向きなのに、眉毛があって、髭もあって、むしろトンガリ帽子の普段の上向きより真面目な顔をしている。何とも人を小馬鹿にしているのだった。


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タカサゴマシコ - Vinaceous Rosefinch - Carpodacus vinaceus

イスカとか、なんとかマシコとか、ヒワのなかまには赤い鳥がある。台湾の山にこういう鳥がいるということは例によって全然予習してこなかったから、この鳥が霧の中から現れて少しずつ近づいてきた時、脳内は驚きと快楽物質で満たされたのだった。

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ゴイサギ - Black-crowned Night-Heron - Nycticorax nycticorax

台湾はちょくちょく行っているが、最近は高雄に直接入ることが多い。今回もその予定だったが、帰りの高雄便に空席がなく、やむなく久しぶりに台北に寄ることになった。

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ミミジロチメドリ - White-eared Sibia - Heterophasia auricularis

日本語教育を受けた台湾原住民の方との会話に困惑することの多かったなか、サトイモ畑で行き合った老人とやっと自然体で世間話をすることができて、なんだかほっとして腰を下ろしていると、斜面の下の方からこのチメドリが何羽か上がってきて、呼びもしない僕の顔を覗いて行った。 View Photo...

タイワンオナガ - Grey Treepie - Dendrocitta formosae

タイワンオナガと言うと身もふたもない感じだが、実際のところ優雅な風貌をしたカササギだ。ただ、群れ集まってだみ声でぎゃあぎゃあ啼き交わす。昨年は色々な所にいったけれど、一番印象が強く残っているのはこの霧台かもしれない。ちょっと緊張もし、落胆もしたが、霧台にいる間、僕は楽しくてしょうがなかったような気がする。 View Photo...

ダイゼン - Grey Plover - Pluvialis squatarola

結構どこにでもいるくせに、実はどこにも居場所がないように、おどおどと遠慮がちに遠くの浜を歩いている鳥。潮が満ちた時、一羽が珍しく近くに寄ってきて、例によって遠慮がちにあたりを見回した後、僕の左横、10m先に腰を下ろした。世間話がしたくなるような、なんだかいい雰囲気だった。 View Photo...

ズグロミゾゴイ - Malayan Night-Heron - Gorsachius melanolophus

人間で言えば手の役割をだいたい受け持っている訳だから、鳥の嘴といったらそれはおおごとだ。

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シロガシラ - Light-vented Bulbul - Pycnonotus sinensis

ヒヨドリの仲間というと、中ぐらいの大きさで尾が長く、頭の冠羽をぼさぼさと立て、喉の羽をふくらまし、鳴き声は概して達者だがぎゃあぎゃあとうるさいことも多く、全体は黄色、茶、灰、オリーブ、白、黒などのミックス、などというのが形態上の特徴ということになろうか。本州のヒヨドリとはずいぶん違うようだけれど、シロガシラといい、クロガシラといい、クロヒヨドリといい、台湾のヒヨドリも一応ヒヨドリの文法には正確に則っていることがわかる。今回は選べなかったので二枚。

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シマドリ - Taiwan Barwing - Actinodura morrisoniana

最初何回か見かけた時は、樹の高いところにいて取りつく島もないという風だったが、ある朝起きて街路灯の横を歩いていたら、こいつが口いっぱいに蛾の死骸をくわえてもそもそしているところに出くわした。なるほどなぁと思いつつ、声をかけて先を急いだが、気のせいか、それからはあちこちで視界に入ってくるのだった。何となくぼてっとした体形だが、ありそうでない色と柄である。 View Photo...

コサギとアマサギ - Little Egrets and Cattle Egret - Egretta garzetta and Bubulcus ibis

明けましておめでとうございます。というわけで、今年はめでたい感じがする白鷺の飛び立ちの写真から。

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コサギ -Little Egret - Egretta garzetta

ただでさえ強風で知られる澎湖島の浜なのに、夕方が近くなってその風がまたどんどん強くなってくる。撤収しようか迷っていると、コサギが一羽、浅瀬を風に向かって、怒ったようにずんずんと進んでいくのが見えた。 View Photo...

キアシシギ - Grey-tailed Tattler - Tringa brevipes

話には聞いていたが、実際に澎湖の風は強い。人間だけでなく、シギやチドリだっておっとっとっと、とよろけながら歩いている。


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イワツバメ - Asian House-Martin - Delichon dasypus

湿った朝の川筋で橋の左右を行き来するのもいるし、ツバメだったら大きな道路を川に見立ててトラックを避けるように飛び交うのもいるが、やはり山の上、遮るものもなく開けた空を超高速で飛んでくれると嬉しい。時々挨拶をするように、耳のよこをしゅーっと抜けていってくれたらすごく幸せ。 View Photo...

アリサンヒタキ - Collared Bush-Robin - Tarsiger johnstoniae

コマドリやノビタキの親戚にして、全身が黒、白い腹、頭には白い鉢巻、そして首から肩にかけてX字の赤いタスキ。図鑑で見ただけでも、この鳥のカッコよさは群を抜いている。

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アリサンチメドリ - Streak-breasted Fulvetta - Alcippe cinereiceps

あまり動じない性格のようで、山道を歩いている時、気配にふと目を上げると、すぐそこに尻が見えたのだった。思わず「おい」と声をかけると慌てふためいて出てきて、道の反対側に飛び移り、体勢を整えてから改めてじっと僕を見た。 View Photo...

アオアシシギ - Common Greenshank - Tringa nebularia

シギなどの水鳥はよく似ている上に、世界中あちこちを行き来しつつ、あるいは入り交じって棲息しているからただでさえ判りづらいのに、各国語が自らの事情や言語感覚に基いて勝手に名前を付けるので、命名のズレがまた複雑である。英語でキアシと言えばアメリカ大陸のシギなのに、日本のキアシシギは英語圏では尾が鼠色のオシャベリ鳥になり、それぞれを踏襲したと覚しい台湾・中国の図鑑では、前者が黄足シギ、後者が灰尾シギという塩梅だ。それが仏語圏に行くと今度はシベリアの騎士になったりするから可笑しい。写真のアオアシシギは比較的個性的で、確かに長目の脚が青灰色だから、日本語でアオアシ、英語で緑脚、中国語圏は青脚と、まずは誤差の範囲内に出揃ったと言えるが、仏語の図鑑では吠える騎士とあった。 View Photo...
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